さんど

ワグナス！憑依会は我らの術法を異端だと決定したぞ！

ハイ、久々の更新です
ロマサガ２は何度も繰り返した思い出のゲームです
ロックブーケちゃんかわかわ＾ｐ＾

主人公は軽装歩兵女の次によく皇帝キャラにしてた
武装商船団のマゼランにしました
ベアとどっち主人公にするか迷ったけどやさぐれてそうな人のが良かったので


オアイーブ「マゼラン皇帝、新たな伝承法を開発しましたので伝えにきました」
マゼラン「ふむ」
オアイーブ「今までの伝承法は前代皇帝の技・術
　　　　　　そして信念を伝承するものでしたね」
マゼラン「ああ、俺みたいに先帝の意志を継ぎ
　　　　　先帝の無念を晴らすって志があるのが条件だけどな」
オアイーブ「ですが、此度の伝承法はそういった
　　　　　　受け継がせる相手に意志等は必要ありません
　　　　　　どの様な相手にも伝承させる事が出来ます」
マゼラン「うむ？その伝承法は欠陥では無いのか？
　　　　　先帝の無念を晴らす意志の無いものに技能を伝承させても
　　　　　七英雄討伐の志を晴らす事は出来んだろう？」
オアイーブ「それがそうでもありません」
マゼラン「と、言うと？」
オアイーブ「この伝承法にはもう一つ今までの伝承法とは違い
　　　　　　先帝の技・術・信念のみならず
　　　　　　先帝の記憶…魂とも言えるものを
　　　　　　伝承させる事が出来ます」
マゼラン「魂…とな」
オアイーブ「はい、要はマゼラン皇帝、貴方が貴方の意識を保ったまま
　　　　　　他人の身体を乗っ取れると言う事です」
マゼラン「……つまり他人の身体を奪える、と言うことか」
オアイーブ「はい、そして、それは誰であっても
　　　　　　……そう貴方の敵対している七英雄であったとしても」
マゼラン「雌狐め、それが目的か」
オアイーブ「………」
マゼラン「古代人を執拗に憎む七英雄とは違い
　　　　　我がアバロン帝国は貴様等とも敵対する意味は無い……
　　　　　俺が七英雄の誰かの身体を奪えば
　　　　　貴様等の敵が確実に一人減ると言うわけだな」
オアイーブ「ご明察の通り」
マゼラン「そして、数々の皇帝より技能の伝承を受けてきた俺が
　　　　　七英雄の肉体を奪えば
　　　　　……他の七英雄どもなど容易く打ち取れるだろうな」
オアイーブ「ええ……七英雄を超える最強のアバロン皇帝の誕生ですわ」
マゼラン「最強か…面白い……しかし、七英雄どもの見栄えは……
　　　　　ちと異形がすぎるな……化物の姿だと統治にも支障が出る
　　　　　出来れば人に近い姿が良い…」
オアイーブ「それであればノエルとロックブーケの兄妹が適任かと」
マゼラン「ノエルは……勇猛で強靭な端正な顔の剣士だな
　　　　　先代の皇帝がとある砂漠のオアシス対面し
　　　　　…無念にも敗れたらしい…忌々しい事に……な、
　　　　　だが、ロックブーケというのは知らんな」
オアイーブ「一言で言うなら魔性の美女、でございましょう
　　　　　　見目麗しく可憐な華の様に美しい女でございます
　　　　　　エイルネップ村の男どもを誘惑の術にて魅了し
　　　　　　女王としてそこに君臨しております」
マゼラン「ほう…誘惑の術を操る美女か……
　　　　　我が帝国による支配が楽になりそうだな」
オアイーブ「それに兄であるノエルも彼女を溺愛しているそうです…
　　　　　　ノエルにとって自分の肉体を奪われるより
　　　　　　辛い事だと思われますが」
マゼラン「……クク、いいだろう雌狐
　　　　　この俺もあの端正な顔の剣士の苦しみ悶える顔を見てみたい
　　　　　貴様の案に乗ってやろうじゃないか」
オアイーブ「えぇ、ではさっそく伝承法を開始させて頂きますわ」





ロックブーケ「……ここは……エイルネップ村というところか？
　　　　　　　どうやら、どこかの塔の中らしいが、寂れてるな」
ロックブーケ「……ふむ、この身体、確かに女の身体だ
　　　　　　　どうやら伝承法、成功したらしい」
ロックブーケ「しかし、女の身体…か…」
ロックブーケ「目線や声が男の俺とはだいぶ違うな」
ロックブーケ「とりあえず、顔を見てみるとするか…
　　　　　　　この女、鏡を所持しているみたいだな」
ロックブーケ「フム、魔性の美女と言うからどんなものかと思ったが、
　　　　　　　想像と違って、だいぶ幼げな感じの顔つきだな……」
ロックブーケ「だが、嫌いでは無い、美しい事には変わりないしな」
ロックブーケ「体つきもなかなか悪くない出るところはしっかりと出ている」
ロックブーケ「くく、それにしても女の体か……」
ロックブーケ「皇帝となるまで悪名高い武装商船団船長として
　　　　　　　ならしてきたこの俺が女になるとはな」
ロックブーケ「さて、興味もあるし、乳から試してみるとするか…」





ロックブーケ「……ム、…ほう……これは…」モミモミ
ロックブーケ「…ほう、なかなか、」
ロックブーケ「んっ、んぁ…はぅ」
　　ロックブーケ（…む、今のよがり声、よもやこの俺か？
　　　　　　　ククク、これは愉快だ、散々女どもをなかせてきた
　　　　　　　この俺が、こんな可愛い声出すとは、な）

ロックブーケ「ふむ、これが女体か、なかなか愉快な代物だな、
　　　　　　　それに肉体のポテンシャルも明らかに
　　　　　　　以前の俺の肉体を桁違いに上回る
　　　　　　　恐ろしいな七英雄……我がアバロン帝国は
　　　　　　　こんな化物どもと戦ってきたのか…」
ロックブーケ「だが、それも今日までの話だ、七英雄ども見ているがいい
　　　　　　　貴様等の命運はもはや尽きた」
ロックブーケ「まずは先帝を容易く破り殺し辱めたノエル、
　　　　　　　貴様から血祭にあげてやろうではないか」
ロックブーケ「貴様の最愛の妹の手によって、な……！」






ヘクター「………あんた、本当にマゼラン皇帝なんですかい？」
ロックブーケ「無論だ」
ヘクター「………いや、新しい伝承法は聞きましたし、
　　　　　話してみると皇帝だって分かるんですが……
　　　　　あの性悪中年のマゼラン陛下がこんな美少女になるたぁ
　　　　　…俺にはどうも半信半疑で」
ロックブーケ「誰が性悪中年だ……疑い深い奴め」
ベア「うおぉぉぉ！皇帝ィィ敬愛しておりますぅぅ！」
ヘクター「………」
ロックブーケ「男に好かれても気持ち悪いが……
　　　　　　　そうだなベア、貴様の働きが良ければ
　　　　　　　乳くらい揉ませてやってもいいぞ？」
ヘクター「なっ！」
ベア「ままままじっすかぁ！！！？」
ロックブーケ「減るものでは無いしな」
ヘクター「……あんた…敵の身体だからって好き勝手ですな…」
ロックブーケ「敵の身体なら何も遠慮する必要無いだろう？」
ジェイムズ「皇帝陛下！そ、それは俺でも良いでしょうか？！」
ロックブーケ「構わんが、しっかり励めよ」
ジェイムズ・ベア「「おぉぉぉ！！！俺ら頑張ります！」」
ロックブーケ　　（…何だ、こいつらの士気
　　　　　　　　　俺がマゼランだった頃はあんなにやる気無かったのに）
ヘクター「マゼラン皇帝と違って大人気ですな…」
ロックブーケ「ほっとけ」
テレーズ「あ、あの皇帝陛下……」
ロックブーケ「どうした？テレーズ」
テレーズ「あの、その、…」
ロックブーケ「モジモジしてどうした？ハッキリ言え」
テレーズ「わ、私も……頑張りますからその胸を揉ませて下さい！」
ロックブーケ「フッ、お前なら活躍しなくても構わんぞ
　　　　　　　今晩俺の寝室にくれば夜通し相手をしてやろう」
テレーズ「えぇっ！////」
ジェイムズ「百合ィ！皇帝陛下とテレーズちゃんとの百合展開キタァァ！」
ベア「萌ゆる！これは萌ゆるゥゥ！」
ロックブーケ「何にしても、忌々しいノエルを無残に切り刻んでからだがな」
ヘクター「……陛下、何でそんなノエルを目の敵にしてるんですかい？
　　　　　先代皇帝さん達の仇なんて散々居るでしょ？」
ロックブーケ「そらお前、イケメンだしアイツ……」
ヘクター「……………は？」
ロックブーケ「俺は美形男ってのが羨ましくて妬ましいんだ……」
ヘクター「……ならノエルに憑依すりゃ良かったんじゃ…」
ロックブーケ「まぁ、そうなんだが、実のところ女の身体に興味あってな
　　　　　　　美女のセルフオッパイ揉み放題って男の浪漫じゃん？」
ベア「あ。分かるぅ～」
ヘクター「分かんなよ！！」