さんど

バクマン編ラストです



福田「･･･最近、蒼樹嬢の様子がどうもおかしいと思わないか？」

シュージン「福田さんもやっぱりそう思ってましたか」

サイコー「実は僕らも･･･最近酷くがさつな人になった気がして･･･」

平丸「おーいおいおい、ユリタンが最近冷たいよぉぉ！！」

福田・亜城木「･････････（´д｀；）」

福田「あー、そういえば、最近中井さんも見てねーな･･･なぁ平丸先生知ってるか？」

平丸「知らないですぅぅもう２週間くらいみてないですぅおーいおいおいおい」

サイコー「中井さん平丸先生のアシやってるんですから
　　　　　把握してあげてくださいよぉ」
シュージン「中井さんと言えば･･･ありえないとは思うんですが･･･
　　　　　　蒼樹先生と中井さんが同棲してるとかって噂が･･･」

福田「ハァァ？いくらなんでもそりゃねーだろ･･･」

サイコー「･･･ですよねぇ･･･」

平丸「なんだってー！？ユリタンが中井と同棲だってぇー！？」

サイコー「うわー平丸さん信じてるしー」

福田「まぁ、火の無い所に煙は立たないって言うし･･･師匠はどう思う？」

エイジ「尾道的お約束展開の予感きたこれーって感じぷんぷんですねー」

福田「そか」（相変わらず何言ってんだろうコイツ）

シュージン「とりあえず今から蒼樹先生の様子でも見に行ってみますか？」

福田「だな」



～　　～　　～　　～　　～　　～　　～
蒼樹宅前






福田「（゜д゜；）」
サイコー「（゜д゜；）」
シュージン「（゜д゜；）」
平丸「　゜　　゜（　д　　）」
エイジ「（´ω｀　」）

蒼樹「あっら～ん皆さ～んどうなされたんですのぉ～ん？」

シュージン「いや、いやいやいやいや･･･！！何ですかその格好？！」

蒼樹「うっふ～ん、セクシィでしょ～ん？」

福田「いや、まぁ超エロマブいけど･･･あんたそんなキャラじゃねーだろ！？」

シュージン「そうですよ、いつもの蒼樹先生らしく無いですよ！？」

蒼樹「イメチェンですわよぉん、ど～う、私のおっぱいプルプルしてて素敵でしょー」

平丸「はい！！はい！！！すんごっく素敵です！！は、鼻血が･･･」ブゥ

エイジ「ダーティペアみたいでカッコイイですですー」

蒼樹「ありがと♪ささ、上がってー上がってー今お茶でも入れるからー」

福田「あ、あぁ･･･お邪魔するよ･･･」

平丸「わーい！わーい！ゆりたんハウスだぁ～」

蒼樹「馴れ馴れしくユリタン言うな、ぶん殴るぞ」

平丸「？！」




蒼樹宅内



サイコー「蒼樹先生、どうなってるの！？シュージン！福田さん！」

福田「お、落ち着け！うろたえるな小僧ども！ドイツ軍人はうろたえない！」

シュージン「福田さんも落ち着いてください！」

福田「す、すまん･･･でも、今のキャラがおかしい蒼樹嬢の様子だと
　　　･･･中井さんと同棲してるって噂も、あながち･･･」

平丸「あぁ、過激なユリタンもあれはあれで、良いかも･･･」ｿﾞｸｿﾞｸｯ

エイジ「僕はボンテージよりもレオタードの方がぷりちーで良いです～
　　　　みーつめるキャッツアイ」

シュージン「･････････この二人はもうスルーの方向で行きましょう」

サイコー「･･･（´д｀；）」

福田「だな･･･」

蒼樹「お待たせ～♪ペットの雄豚に餌を与えてたら時間かかっちゃいましたぁ～ん」

福田　　　「あ、あぁ、こっちこそ急におしかけて悪かったぜ」
　　　　　（･･････ペットの件･･･予想は付くから突っ込まないでおこう）

シュージン　　　（･･････豚･･････これはきっと知っちゃいけない事だな）

サイコー　　　（もしかしてペットの豚って･･･いやいやそんなまさかまさか･･･）

平丸「へー、ユリタ･･･蒼樹先生ってペット飼ってるんですかー見せて欲しいなー」

エイジ「僕も次の漫画ネタでキューテクルになった雄ブタ題材にしたいので是非是非～」

蒼樹「えぇ、いいですわ～」

福田・亜城木「！？」

平丸「わぁい、ありがとうーユリタ･･･蒼樹先生ー」

福田・亜城木　　　（平丸＆エイジ空気嫁ー！）


～　　～　　～　　～　　～


蒼樹「さぁ、さぁ、つれてきましたわよん♪」

中井「ふごっ！ふごっ！」

福田（゜д゜；）」
サイコー「（゜д゜；）」
シュージン「（゜д゜；）」
平丸「　゜　　゜（　д　　）」
エイジ「（´ω｀　」）

サイコー　　　（ブリーフ一丁の中井さんだー！？）ガビーン

シュージン　　　（手錠と玉付口枷と目隠しされた中井さんだー！？）ガビーン

福田　　　（何やってんだこいつ等！？）ガビーン

平丸　　　（ＳＭ！？ユリタン！中井とそんな仲なの！？うっ、羨ましい！）

蒼樹「どぉう？私の自慢のブタちゃん可愛いでしょ～ん」

サイコー「え、えぇ･･･か、か、かわ、か、かわ」

シュージン「無理して可愛いって言わなくて良いからサイコー！」

福田「ま、まぁ、二人とも楽しくやってそうで･･･何より、何よりだ･･･な」

中井「ふごっ！ふごふごっ！ふごっ！」ぶんぶん！

蒼樹「うふふ、毎日が楽しいわ･･･こうなってから新しい私が開けたのよ･･･フフ」

中井「ふごー！ふごー！」ぶんぶん！

サイコー「ハ、ハハ、ハハ、ハ」

シュージン「あー！そうだそうだ！今日これから俺たち仕事あったんだー！」

サイコー「え？･･････そうだった！早く戻らないと！」

福田「あー！そうそう！俺も締め切りが迫ってて！」

エイジ「むむむー！皆さん漫画のお仕事に戻るんですねー！ずるいですー
　　　　僕も今のいんすぴれーしょんを働かせたいので帰っちゃいますー」

蒼樹「あっら～ん、ざんねーん？またいらしてねぇ～ん」

福田「じゃ、じゃあな、その･･･まぁ･･･お幸せに･･･」

蒼樹「あらあら、慌しい人達ねぇ～」

平丸「うぅぅ･･･羨ましいよぉ･･･羨ましいよぉ･･･中井さん･･･」

中井「ふごふごーふごー」

蒼樹「うふふ、駄目よ･･･平丸さぁん、私のブタはこの子だけなの」

平丸「･････････ここに居ると羨ましくなるんで･･･僕も･･･帰ります･･･」

蒼樹「さよーならー」

平丸「くすん･･･良いなぁ･･･良いなぁ･･･」


～　　～　　～　　～　　～


蒼樹「･･････フフフ、皆帰ったようですね、『蒼樹先生』･･･
　　　目隠しと口枷取ってあげますよ･･･」

中井「ふごっ･･･ﾊｧﾊｧﾊｧ･･･ひっ、酷いです！『中井さん』！
　　　皆さんの前で･･･私の身体であんな破廉恥な事するなんて！」

蒼樹「『蒼樹先生』がいけないんですよぅ？昨日の夜
　　　ここから逃げ出したりなんてしようとするから」

中井「だって･･･だって･･･」ｸｽﾝｸｽﾝ

蒼樹「しかし、誰一人気づきませんでしたねぇ･･･
　　　元の蒼樹先生ならこんな服着るわけ無いでしょうに･･･クスクス」

中井「･････････」

蒼樹「平丸に至っては羨ましがってましたからね
　　　蒼樹先生の外見のみに恋してるだけで中身なんてどうでも良い証拠ですよ」

中井「･････････」

蒼樹「フフ、大分堪えたみたいですね･･･もう昨日みたいな真似はしないで下さいよ？
　　　もしまた逃げたら、こんな可愛いコスプレ程度じゃすみませんからね」

中井「･･･はい･･･分かりました」

蒼樹「蒼樹先生を心から愛してるのは、この俺だけなんですから･･･フフ、ウフフフ」



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後日

シュージン「おい！サイコー！今回のジャンプアンケートの結果
　　　　　　新妻エイジの票数が今までの２倍でダントツだって！！」

サイコー「な、なんだってーッ！確かこの前のは【入れ替わり】ネタだったよな！」

シュージン「確かに前回の【入れ替わり】は意表を突かれたからな･･･」

サイコー「清楚なヒロインと悪役のデブキャラが入れ替わるなんて･･･」

シュージン「ＤＢのギニュー思い出すな･･･」

サイコー「だけど展開のえげつなさはほんとハラハラしたよ･･･」

シュージン「ヒロインになった敵が黒いレオタードなんか着てたりしてたしなー」

サイコー「･･･凄いギャップだよな･･･アレ」

シュージン「主人公の手で敵の姿になったヒロインを倒させようとしたりえげつなかったな」

サイコー「結局、入れ替わりは判明したけどヒロインの身体は持ち逃げされちゃったしな」

シュージン「まったく･･･どっからあんなネタ拾ってくるんだか･･･」

サイコー「ほんとほんと」